「夏休みは日本横断旅行!?」の巻

10:15
今年度から、転勤により職場環境が変わったため、今までとは違い夏休みはお盆の時期にしかとれない。しかも、色々と仕事等に追われていたので、夏休みの計画すら立てていない。さらに、最近では長距離を爆走する気力もお金もないということで、この夏は近場で過ごそうと考えていた。ただ、近場だと標高が高い場所も少なく、暑くて眠れないのではという危惧もあるので、どうなることやら。
その盆休みも家族のスケジュールが合うのが、8月12日〜15日の4日間。さてどうしようか?
そんな中「城崎マリンワールドに行ってみたい!」という声が家族から出た。こちらのJRで、TVモニターがついている車両で流しているCMに感化されたのだ。Diveという新しい施設が面白そうだということなので、では「城崎に行ってみよう!」ということに決めた。場所が日本海側とはいえ、海沿いなので暑そうだ。果たして眠ることができるのだろうか・・・という心配はあるものの、とりあえず出発〜。
今回は、今までのおでかけの中で最も事前準備をせずに出てきた旅行だ。すべて外食で済ませるつもりなので米は一合も持ってきていない。そして、朝食にするものすら、持って来なかった。実は、このところのATOMの冷蔵庫の調子の悪さも、食べ物を持って来なかった理由の一つである。前日には、冷えない冷蔵庫の修理と、電気が上手く流れないことがあるDCソケットを見てもらうために、泉南方面のキャンピングカーの販売店に行ったのだが、結局根本的な解決には至らず、不安を抱えたままなのだ。冷凍庫は冷えるのだが冷蔵庫が15℃程度にしか冷えないのだ。飲み物も冷たくならないという不便な状況なので、食物もあまり入れたくないのだ。冷蔵庫には、冷気が逃げにくいように100円均一製品のビニールシートを貼り、冷凍庫のドアも外しておいた。これで幾分マシなのではないだろうか。城崎方面は、明石からまっすぐ日本列島を横切って行くイメージだ。ということは、日本横断旅行とも言えるのではないか?
ただ、ひたすら走るのもつまらないので、まずはグリーンピア三木に寄ってプール遊びでもしようということにした。
11:10
グリーンピア三木までの道は混雑もなく、また、駐車場もそれほど混んではいなかった。車はすべて駐車場に停めて、園内
は巡回バスで移動するしくみのようだ。バス乗り場にはアルバイトのお兄さんやお姉さんが待機していた。チケットを販売しているようだ。プールと遊具、お風呂に夕食までセットのチケットが販売していたので、この後の予定も全く未定の我が家はそれを購入することにした。ラッキーなことに、今晩は花火大会とのことで、夕食後に花火も見ることができることになった。
チケットを購入してから、バスに乗ってプールに移動した。プールには流れるプールやウォータースライダーもあった。浮き輪の大きさなどの制限もなく、皆思い思いに楽しんでいる。それほど混んでもいないので、とても過ごしやすかった。子供たちと遊びながら流れるプールを漂っていたら、取引先の人に会って驚いた(^-^; まったく油断しきっていた・・・。子供を背中に乗せた間抜け顔で挨拶を交わす羽目になった^-^;
しばらくして、子供たちはウォータースライダーにチャレンジしたが、安全確保のため次の人が滑るまでの待機時間が長いようで、少し行列ができていた。そのため、子供達は1回だけ滑って止めてしまった。無料なので、もう少し滑ってもよさそうだったのだが。
12:50
昼食は、プールの売店でポテトやたこ焼き、から揚げ、おにぎりなどを購入して済ませた。冷凍ものを電子レンジで加熱したものが多いのだろうが、嬉しいことに、おにぎりはかなりおいしかった。冷凍食品恐るべし。これならば、ATOMに電子レンジがあれば、相当便利なのではないだろうかと思ってしまった。でも、電源が必要になるのがネックなんだよなぁ。
14:40
プールで遊んでいると、ドンドン時間が過ぎていくが、遊具でも遊べるパックを購入したので、他の遊具も利用しないともったいない。子供たちも賛同したので、プールを後にした。外に出て、近くにある施設を確認したところ、プールからも見えていて気になっていた、ローリングコースターという小さなジェットコースターのようなものも利用出来ることがわかり、チャレンジすることに。乗り場に行くと、先客がいた。その方たちが乗っているのを良く観察していると、なんと足でこぐ乗り物であった。それでもジェットコースターのよう
な走りをしているので、とても不思議な乗りものである。実際に子供達が乗ってみたら、スタートのみ足でこぐ方式だったが、その後はほとんど重力で加速がついて、勝手に走っていた。何度でも乗り放題なようだが、「混雑しているときは3回まで」と書いてあったので、混雑は全くしていなかったが、3回乗って終了にした。短いコースだが、かなり楽しい乗り物だった。都会にあっても受ける乗り物なのではないだろうか。
次に、少し歩いてゴーカート乗り場に向かった。残念ながら、ローリングコースターと異なり、ゴーカートは混んでいた。駐車場の近くであることが判ったので、子供達が並んでいる間に、ATOMをゴーカートの傍に移動させた。近くには札幌ナンバーのZil−520が駐車していた。札幌から来られたのだろうか?かくいう自分もナンバーは転居前のままなので、習志野から来たと思われているかもしれないが。ゴーカートは、行列ができているにも関わらず、2台しか使用していないため、時間がかかっているのだった。係りのおじさんは「乗り物は16時までの受付で終わりますよ〜。他の施設を利用したい人は移動したほうが良いですよ〜!」と言っていたが、その前に、回転がよくなるようにもう1台カート出したりすべきではないのかと、少し腹立たしく感じた。その後、なんとかゴーカートに子供達が乗ることができたので、混む前にお風呂に入ってしまうことにした。
15:55
お風呂の用意をして、ATOMでホテルに移動したが、駐車スペースがないということで、家族を降ろして、一人で元の駐車場にUターン。その後、巡回バスでホテルに移動し直した。その間に、子供達はホテル前の縁日でゲームをしていた。結構楽しかったようだ。昔懐かしい型抜きをしていたが、うまくいかなかったらしい。ベロベロに舐めてやればと教えてみたが聞く耳を持ってもらえなかった・・・・(^^; ちょっとインチキ作戦かな!?
お風呂は少し混んでいたが、なんとか入ることができた。ゆっくりと浸かって温まった。少し塩分を感じるお湯だった。
女性陣が上がってくるのを待って、夕食のバイキングに。このバイキングは全く期待していなかったが、結構良かった。品数が多く、味もそこそこ美味しかった。さらには、回転が良くて、次々におかずが補充されるので、十分に満喫できた。
食後、まだ花火までは時間があるので、子供達が再び縁日を覗いている間に、再び一人でバスに乗り、ATOMに戻って花火の準備。敷物や虫除けなどを用意してから、バスでホテルに戻って、
少し早いけれど、花火会場の下見に出発。会場は芝生の広場を登ったところとのことで、登っていくとプールを見下ろせる小高い丘の上であった。いまさら他の場所に移動するのも面倒なので、花火が良く見えそうな場所に敷物を広げ、寝そべりながら花火の開始を待つことにした。芝生の上で気持ちよかった。小一時間近く待ち、辺りが暗くなったところでいよいよ花火の開始。寝そべったまま、近いところで打ち上げられる花火を目の前で見ることができ、しかも、暑くなく、とてもラッキーだった。デジカメも花火
モードにセットして、できるだけカメラがぶれないように、しっかりと両手で支えて撮影。結構キレイにとれるものだと感心した。花火は次々に上がり、いよいよ最後のナイアガラ!!というところで異変が・・・。ナイアガラ用と思われるクレーン車が、2台クレーンの部分を伸ばして待機していたのだが、花火が打ちあがった後、そのクレーンの遥か奥で炎が上がっていたのだ。一瞬ナイアガラに点火した!と思ったのだが、良く見ると場所が変だし、チロチロという燃え方も変。そのうち燃え方も勢いよくなり、周りの人達も火事!?と騒ぎ出した。向かいの山の中腹で、火の手が上がったようでそこまで登ることができないのか、車は数台その下の方に駆けつけているようだが、火を消している雰囲気はない。大丈夫かなと見ていると、周りで人ごととして笑っている輩が何人かいて、怒りを覚えるとともに、日本人の情けない一面だと感じた。あちこちに平気でゴミを捨てる輩と同じタイプだろう。幸いなことに炎はおさまってきて、ほぼ火事は収束したようなので、道が混む前に花火大会の会場を出ることにした。この後はもうナイアガラはできないだろうと判断した。もしかしたら、今回小火を出してしまったから、来年は花火大会が中止になるかもしれないなと思いつつ会場を後にした。
20:40
ATOMに戻り、今晩の宿泊場所を求めて出発。実は城崎への行き方も判っていないのだが、とりあえず、道の駅丹後おばあちゃんの里を目指すことに。夜も遅くなっているので、思い切って高速に乗った。ナビでは舞鶴道を案内されていたが、途中でふと気になって城崎を検索すると、播但道が案内されている。これはまずいかも・・・ということで、急遽進路変更し、赤松PAに入り確認し直した。やはり播但道経由のほうが近い様子。高速に乗ったものの、逆走して大回りしたことになった。少し疲れたので、暑さが心配ではあったが、このままこのPAで眠ることにした。すでにまなは、中途半端な展開をしているダイネットで眠ってしまっている。ダイネットは風通しが悪いので、夜中に暑くてうなされるのではないだろうか。
22:00
バンクとリアのベッドに分かれて、それではおやすみなさい。
その後やはり、夜中にまながうなされたので、バンクに抱え上げて、ダイネットを展開して、全ての窓を全開にして私がダイネットで横になった。明け方から風が出てきたので、ダイネットも寝やすくなって助かった。

6:50
起床。わたると奥さんとトイレに行き、PAを覗くと新しいおにぎりが運び込まれていた。「まなはどれがいいかなぁ」と選びながら購入し、朝食に。ところがこれがおいしくなかった・・・・。「塩味がまったく無い!」「鰹はとくにまずい・・・」2つずつ購入したものの、1つ食べるのが精一杯といった味であった。昨日のプールのおにぎりのほうが、冷凍食品でありながらはるかに美味しかったというのが家族の共通した意見であった。
7:50
朝食後出発。ガソリンに不安があったが、幸い加西SAで給油ができて一安心。播但道に入ったが、道は空いていて快調に走ることができた。途中のSAが道の駅併設であったので、急遽SA入り。道の駅フレッシュ朝来であった。少し中を見て、わたるが、先日道の駅三木で購入したスタンプ帳にスタンプを押してから、黒豆ソフトを購入。香川で食べたしょうゆソフトのほうがおいしかったかな。道の駅に、最後の和田山ICは混むので朝来ICで降りるべしと書いてあったので、素直に従い、朝来ICで降り、国道を走る。するとすぐに道の駅朝来があったので、わたるのスタンプ収集のために寄り道。その後、国道は城崎まで断続的に渋滞。思った以上に時間がかかって疲れた。途中で道の駅但馬楽座があったので立ち寄って、スタンプ押印。
11:53
ようやく城崎マリンワールドに到着したものの、駐車場待ちの列ができていたので、家族を先に降ろして、一人駐車場待ち。これが正解で、ギリギリ「Dive」の予約が取れ
たとのこと。最初は、16時30分からの部しか空いていないと言われたようだが、予約の最中に、14時30分にキャンセルが生じたとのことで、上手く予約できたとのこと。駐車場もなんとか停めることができた。水族館に入ったところで携帯がつながり、家族とも合流できた。その間にまなは、トドのダイビングを見ることができたそうだ。体重が500kgもあるトドのダイビングは、さぞかし迫力のあるものだろう。それでは、改めて順路をたどって見学。思ったよりも小さな施設だったけれど、通路の途中に海岸が利用されていたり、コース自体は短さを感じない作りになっていた。しかしながら、海を楽しむ余裕など皆無であった。なぜならば、暑い!!暑すぎる!!!熱中症になりそうな暑さだ。冗談抜きでフラフラしてきたので、とりあえず日陰に隠れたい!そんな中、子供達は海岸にまっしぐら・・・。こちらは暑さにやられて、呼びに行く気力も出ないほどであった。
カキ氷を購入して、室内にあるイルカのライブステージへ。暑さに負けて偶然入った場所であったが、ここはクーラーが効きすぎているぐらいの場所で、座席も沢山あって本当に良いところだった。カキ氷とお菓子とポップコーンで一息ついたところでちょうどイルカのショーも始まった。カマイルカ
のショーで、映像も交えながら行われていた。何よりも涼しい場所だったのがありがたかった。
ようやく元気を取り戻したところで、Diveの時間が近づいてきたので、再び移動開始。来た道を戻ってDiveの傍に行くとタッチプールがあり、子供達が海の生き物に自由に触れる場所になっていた。ヒトデやウニに触れて楽しんだ後に、魚に餌をやる機会にも恵まれ、かなり楽しかったようだ。
それではいよいよDiveにチャレンジ。衣装として、全員がフロートをつけて、やどかりになれる魔法の動作を習った後、Daiveの施設に移動。観客が結構いる中施設の中に入るので注目を浴びて少し恥ずかしい。衆人環視の中で魔法の動作をしたときが恥ずかしさの絶頂かな!?海中に沈んだあとは・・・・・。詳しく知りたい人は体験してみましょう!訪問した記念にはなるでしょう。
14:57
念願のDiveを体験した後はお腹も減ったということでアジ釣りにチャレンジ。竿と餌で630円と高額だが、いつも勉強ばかりのわたるは嬉しいだろうからやらせてみました。針は返しを取り除いたもので、とても細い
ハリスがつけられていた。さて、何匹釣れるだろうか?と思ったらわたるは1匹目が掛かっただけでハリスが切れて終了・・・。まなは、1匹釣って2匹目であえなく終了・・・・。あまりに短時間での終了に家族一同呆然・・・。あまりにかわいそうなので、もう一度チャレンジさせることに。チャレンジの結果は合計で4匹に増えたが、それでも1匹あたり630円という高額なアジになった。そのアジをその場で捌いて天ぷらにしてもらい、レストランで昼食を頼んで一緒に食べた。残念ながら処理が雑で、小骨が結構残っていたが、やはり釣り立て、しかも自分達でということで、おいしくいただけました。でも、昼食で頼んだメニューは・・・・・だった。値段ばかり高いものだった。アジ釣りもしたことでマリンワールドは満喫できましたので、そろそろ出発とする。
16:10
汗だくになったのでまずはお風呂!城崎温泉に向かった。城崎温泉といえば、文学作品「城の崎にて」を書いた志賀直哉ですが、わたるが知らないというので、志賀直哉の代表作「えんやこーら」を教えておいた(*`▽´*)真実を知ったわたるに「ひどい!!」と怒られた。試験で「えんやこーら」と書いてくれたら面白かったのに・・・(*`▽´*)
城崎温泉に入ると道が狭くなっていくので、とりあえず目についた駐車場に車を入れた。そこは御所の湯の駐車場であった。城崎の外湯は大人600円のところが多いのだが、この御所の湯は最も新しい温泉ということもあるのか800円と少し割高であった。ち
ょっ
と他のお風呂の様子を見るため散策をすることに。しばらく歩くと西村屋という旅館があった。老舗旅館のようで、うちの母親が昔何度か行ったことがあったらしい。なんと高級なところに泊まっていたのだろう。とても高そうな宿だった。さらに進むと、城崎温泉の源泉を発見した。そこには足湯もあったので、浸かってみた。お店があって、温泉玉子用の生玉子を販売していたので、3個入りを購入。子供達がお湯に浸けて待つこと10分、見事に温泉玉子が出来上がった。出来立てに塩をふっていただきました。うま〜っ。
では、そろそろお風呂に行きましょう。まんだら湯を覗いてみたが、やはり施設は御所の湯が綺麗なようだ。せっかくの機会なので、御所の湯に入ることにした。しかし、御所の湯の前には「混雑している」と立札が出ていた。どうしようか悩んだが、外で待っていても暑いだけなので、入ったところの休憩所でしばらく待つことにした。しかし、休憩所が狭くて人だらけでうんざりしてきたので、風呂の混み具合を覗いてみると混んでいなかった!「話がちゃうやんか!」と思いつつもお風呂へ急いだ。やはり施設が新しく、また露天風呂との仕切りが大きな窓で作られていて、その窓が開けてあるので開放感があって気持ちよかった。しかも、その露天風呂の向こうは滝になっていて、マイナスイオンが沢山発生していそうで、なかなか良い感じだった。ここも少しだけ塩分を感じるお風呂であった。露天風呂を満喫して、お風呂の前のジェラート屋でジェラートを購入してから出発。ゆずと夏みかんが美味しかった。
さてと、今日はどこで寝ようかと少し考え、明日、味わいの郷丹後という場所に行ってみたいのと、伊根の舟屋を見てみたいということで、その近くの道の駅「てんきてんき丹後」を目指すことにした。てんきてんきという名称は暑そうでいやな気もするが、近くには他に良い場所はなさそうなので、やむを得ない。このまま真っ直ぐ道の駅てんきてんき丹後に向かおうかと思ったものの、せっかく玄武洞の傍まできているのだからと、急遽玄武洞に寄ってみることにした。大学生の頃に一度行ったことがあるが、20年ほど前になるのか・・・。ここからだと川の対岸に渡りさえすればすぐ・・・のはずが、対岸を走り始めたら、道路に沢山の黒い点が落ちていた。「踏んでしまう〜」と思いつつ、数が多すぎてよけることもままならず、きっと沢山踏んでしまったのだろう。何だろうと良く見ながら走ったら、クモのように見えた・・・が、目をこらしてさらに見たら、それはカニの軍団だった。なぜ道路の上をカニが?と疑問に思いつつも、子供達に伝えたら「えっ〜カニ〜!?」と必死に目を凝らして見ているが見つけられないようなので、ATO
Mを路側に寄せて停車した。ATOMを降りて道路の側溝を見たら側溝の中にも沢山カニがいた。また、側溝を越えた山の中にも沢山のカニが蠢いていた。もしかしたら産卵でもするのか?子供たちは「いた〜」と追い掛け回している。山の中のカニというのは少し不気味であったが、子供達が嬉々としてカニ取りをしているので、玄武洞行きは保留してしばらく付き合っていた。虫かごに沢山のカニを入れていたが、やはり抱卵しているカニがいたので、逃がしてやる約束でATOMを走らせた。カニ取りをしている間に辺りは暗くなってしまった。玄武洞の駐車場についたときにはすでに夜のとばりが降りていたため、子供達は「暗くなっていたからイヤだ」と行きたがらなかったので、玄武洞はあきらめて、ここでカニを逃がしてから出発となった。
そこから一路道の駅てんきてんき丹後を目指したが、道中には、ほとんど店らしい店がなかった。しかし、時間も時間のため、さすがにお腹も空いてきた。途中でAコープを発見したのでようやく買い物だけはできた。ここで寿司が半額になっていたので、購入して晩御飯にしようかと真剣に迷ったが、今朝のおにぎりのようにいまいちだったら悲惨なことになると思い、購入せずに出発した。ところが、その先は行けども行けども食事ができる店が無いのであった。そんなことを知る由もなく、ひたすら走り続けたが、いつまでたっても何も無い田舎道で、たま〜に「明るい場所があった!!」と思っても温
泉街の旅館などで、飲食店ではなかった。ひたすら走って、かなりお腹が減った頃にようやく発見できた灯りは・・・・ラーメン屋!!「ラーメンでいいか?いいよな、もうここに入ろう!」とATOMを駐車場に入れた。期待せずに入ったラーメン屋だったが中はこぎれいだった。そしてこのラーメン屋がおいしかったのだ。味噌ラーメンは少し濃い味だったが、なかなかのものだった。「おいしかったぞ、こくじら亭!」とATOMに乗って走り出してから口にしたら、「ここらじ亭だったよ!」と家族から指弾された・・・(^-^; 。すまない、ここらじ亭さんm(_ _)m 、おいしいラーメンをありがとう。
しばらく行くと、道の駅てんきてんき丹後の手前で、鳴き砂で知られる琴引浜を通過。そうだ!ここにも来てみたかったんだと思い出し、明日寄ってみることにした。
21:44
ようやく着いた道の駅「てんきてんき丹後」は、思っていたより小さな駐車場で、しかも結構車が停まっていて、エンジンをかけっぱなしの車が多い。どうやら海水浴に来て車中泊する方達のようだ。ガソリン車はともかく、ディーゼル車は勘弁してほしいエンジン音だ。一旦駐車スペースにATOMを停めたものの、気になるので辺りを探索したところ、道の駅の裏手にオートキャンプ場があり、そこまで続いている道は道の駅の中を通っていて、左右は公園になっていることが判った。道幅も車が十分すれ違えるだけあるので、思い切ってそこにATOMを移動させた。トイレに行ったらあまりきれいではなかった。ゴミ箱もあふれかえっていた。さらには水着などの洗濯物を干してあって驚いた。道の駅ってそんな場所ではないはずだが?電車の駅に洗濯物を干す人は見たことがないのに・・・・。
22:30
それではおやすみなさい。少し暑かったので、夜中にこっそり缶酎ハイを飲んだらさらに暑くなってしまった・・・・。

6:15

起床。道の駅のトイレに行ってから、もう一度周りを見てみたけれど、キャンプ場以外に目ぼしい施設は見つけられなかった。また、昨日伊根方面通行止めと書いてある看板を見かけていたが、先日の豪雨で、国道が土砂崩れや陥没などで通れないということを知った。残念ながら、今回は伊根の舟屋には行けそうにないことが判明した。
まなが起きてから、簡単に朝食をとり、その後、少し虫捕りなどで遊ばせた。わたるのスタンプ収集のために、道の駅が開くのを待っていた。あまり遅くなると後に響くので、8時で開かなければ出発することにしたが、8時にはスタンプはセットされていた。
8:01
それでは、まずは琴引浜目指して出発〜。ナビの案内で快調に走っていたら、急に国道から県道に案内されてしまった。そちらを走っていたら、「琴引浜」「キャンプ場」「海水浴場」「駐車場500円」などという手書きの看板が出ていて、未舗装
の山道に続いていた。不審に思いつつも近道かもと乗り入れたら、結構激しい道でATOMが上下に大揺れ。少し進むと細い道になったので、やはり怪しいのでUターンした。揺れたのが楽しかったとのことで帰りはわざとアップダウンを選んだら予想以上に揺れてしまい壊れるかと思うほどだった。危うくATOMがサバ折りになるところだった(・・;)
国道に戻り、少し走ると今度こそちゃんとした琴引浜の看板があった。琴引浜の目的は「鳴き砂」であり、子供たちに砂がきゅっきゅっと鳴くところを体験させたいというもの。海水浴をするとベタベタになりそうだし、日焼けをしたら夜眠れなくなりそうなので・・・と海水浴は躊躇したが、
駐車場に停めたら1000円かかるので、せっかくなので少し海で泳ぐことにした。駐車場にはKINGが一台停まっていた。まだガラガラの駐車場で浮き輪などを用意して、オーニングを50cmほど出して車内の日除けを作って、ファンタスティックベントをアウトで回し、いざ海水浴へ!
海は想像通りとってもきれいだった。大学時代に日本海側で過ごしたことがあり、日本海の透明度の高さは知っていたので、子供たちにも見せたいと思っていたのだ。その願いが、ついに実現できた。しかも今日は波もほとんどなくすごく過ごしやすい。鳴き砂は残念ながら人が沢山入っている時期なので、
相当遠くの人がいない場所でないと鳴かないようで、体験はできなかった。しかし、ここの砂はかなり大粒でしかも透き通っている感じだ。普通の海岸と違って砂がついて白く汚れるといった感じではない。払えば簡単に落ちるような砂だった。後で知ったのだが、ほとんどすべて石英でできているそうだ。そのため砂が鳴くとのことだった、なるほど、だから大粒で透き通っていたのだった。いまさらながら勉強になった。
海の底が見えるので何度も潜って砂を掘ったが残念ながら生きた貝はほとんど発見できなかった。魚も1匹フグを見ただけだった。生き物は他の海のほうが豊富なのかもしれない。生き物もあまり見つかりやすい場所には棲まないだろう。
12:31
少しだけ・・・と思っていたが、やはり子供たちとしては海は楽しいようで、結局少し波の出てきた、お昼過ぎまで海にいた。海水浴の後は、やはり砂が鳴くとはどういうものか知っておくために、国道沿いにあった「琴引浜鳴き砂文化館」を見に行った。鳴砂文化館はさすがに見事に砂が鳴った。中にはドレミファソラシドと音階を奏でる砂もあった・・・(入れ物の大きさで音を調節してある)。先に触れたように、鳴き砂というのは石英のため音が出るということであり、世界中に数箇所そういった場所があるそうだ。この施設がわたるは最も楽しかったと言っていた。とりたててすごいものがあったわけではないのだが、人はそれぞれだ・・・。
13:36
当初は本日のメインイベントと考えていた「丹後あじわいの郷」に到着。ここでは色々な体験ができるようなので、少しお金はかかるが色々と体験をさせてみたいと思っていた。着いてみると何とここも道の駅になっていた。あまり道の駅らしくないつくりだった。お店の品揃えなども今ひとつ・・・。わたるがスタンプを押してから、あじわいの郷に入場。まずはアイスクリーム体験が14時から始まるということで会場に急いだ。料金を払い、子供たちがチャレンジ。およそ1時間の体験で、わたるは牛乳アイス、まなは抹茶アイスにチャレンジ。σ(^_^;)は・・・・会場隅で居眠り。
15:20
アイスを作り終えたときにはこの時間。さすがにお腹が空いたので、昼食をとるための店探し。暑いので室内が良いと思ったが、1軒目はこの時間ではすでに食べ物は終了。もう1軒はバーベキューの店でクーラーも無いようなので、パス。最後に残ったのは、大人数が入れるけれど、屋根だけの施設。でも大きな扇風機もあり、思ったより暑くなかった。ピザやソーセージを注文したのだが、こういっ
た場所にしては、割と良心的な値段だった。味も悪くなく、満足できる昼食であった。
子供たちは、ここでサンドブラストにチャレンジしたいということであったが、約1時間かかり、閉園が17時のため、食事後急いでクラフトの場所に向かった。サンドブラストは初めてだったので、よく説明を聞いて、チャレンジ。とは言っても難しいものではなく、ガラスの器の全面をビニールテープで巻いて、模様をつけたいところだけテープを切り取れば終わりというものであった。コツはテープをきれいに一回だけ巻くということだろうか。わたるは何重にも巻いたので、切るのが大変そうだった。「ここをこうカットして・・・」構想だけはばっちりなようだが、なかなか手が追いつかないようだった。最後は閉園時間との戦いのような感じであったが、無事に完成!思ったよりキレイにできていた。
17:29
それでは出発。今日はとりあえず道の駅シルクの里かやを目指すことに。とその前に「お風呂どうしよう?」「あっ看板がある」という訳で、わき道に逸れてお風呂に向かった。しかし、途中で案内が無くなり行き先が判らなくなったので、結局道の駅てんきてんき丹後に戻ることに変更した。確かお風呂があったはず。途中でJAのスタンドがあったので給油。スタンドのおっちゃんに「今日はどこまで行くの?」と聞かれたので、これ幸いと「風呂入って明石方面に帰るんやけど、この辺りに温泉ある?」と聞いたら、少し言ったら「はひふへほ〜」があると言われた。「はひふへほ〜って何や????」よく聞き取れなかったので、聞きなおすと「はしうど荘」というものらしい。「てんきてんき丹後に行くところやねんけど」と伝えたら、「そこや!」ということだった。どうやらあの道の駅に併設されているお風呂が「はしうど荘」というらしい。給油が終わり道の駅てんきてんき丹後に向かう。道の駅に着いてお風呂を探したが・・・・無い。売店のお姉さんに聞いてみたら、道の駅ではなく、少し戻った先にあるまったく別の宿泊施設のお風呂のことだった。ありゃりゃ。
ATOMに戻り、出発〜!!というところで、道の駅にJB−470が入ってきた。「JBだ」とわたると話ながら出発したら、道の駅を出るところで「黄色いV-MLのステッカーが貼ってあったよ」と教えられた。最近また視力が悪くなってきて気づかなかったので、「JB-470って書いてあっただけだろ!?」とそのままはしうど荘に向かった。しかし翌日TakaYさんであったことが判明した。挨拶もせずに出発してしまい失礼いたしましたm(_
_)m今回唯一スライドしたV-MLの方だったのに。
18:40

「はしうど荘」到着。ちょうど1台駐車場が空いていたので停めることができた。しかし、お風呂は海水浴客などで混雑していて、洗い場が空くのを待っていた。また、洗い場の隣との間隔が狭いので、油断していると隣のシャワーをかぶる羽目になる。まあ、シャワーは広いところでも横や後ろからかけてくる人がたまにいるけれど・・・。
なんとか洗い場を確保して身体を洗って露天風呂へ。ここは少し狭い露天風呂だった。しばらく使って外を見たらすぐ目の前が海岸なのだがそこにはテントがずらりと並んでいた。キャンプ場のようだ。ふと横を見たら、なんとキャンプ場の水場の施設があり、そこからお風呂が丸見え!!あわてて股間を押さえた。目のいい女性がいたら丸見えだっただろうな・・・。
19:15

ここから走り出したらまたしても夕食にありつける時間は何時になるか判らないので、少し値は張るかもしれないが、向かいにある食事・旅館と書いた漁火亭で食事をすることにした。せっかくだから魚料理をとメニューを見たが、それなりの品といった感じだった。季節はずれではあるが一つは茹でたカニの足がついたものにして、後は刺身定食のようなメニュー。子供たちはコロッケと白身魚のフライの定食を選んでいた(^^;
個室に近い造りの部屋で、TVまでついていたので少しゆっくりと食事ができたので、良かった。メニューを見て気づいたのだが、ここでもお風呂が大人300円で入れたようだ。知っていればこちらに来たのに。
20:00
子供達が見ていた名探偵コナンの放送が終わってから、漁火亭を後にした。道の駅シルクの里かやを目指して走るが、お盆のためか、道端を歩く老人が散見された。歩道にいる分には問題ないのだが、暗闇の車道を歩いている老人がいるため運転しているこちらが肝を冷やすことがあった。頼むから車道に出てこないでくれ、老人達よ!あなたの人生の幕引きのお手伝いはしたくないから!と気をつけながら走った。
21:30
途中コンビニで買い物をして、道の駅シルクの里かやに到着。芝生のところでテントを張っているバイクツーリングの人と、駐車場の隅でバーベキューをしている家族連れがいた。ここもあまりキレイではなさそうな感じだった。風がまったく無くて暑そうだ。できればもっと涼しいところに行きたいが、何時に着くか判らないので、とりあえずここで車中泊とする。
22:10
すべての窓を全開にして、それではおやす・・・・。「暑くて眠れんっ!!」

7:00
起床。昨晩は暑くて眠れずバンクでゴロゴロしていたが、耐え切れずに夜中にダイネットを展開して一人で横になった。それでも眠れずにいたら隣に停まった車がガサガサガサガサと大量のビニール袋を車から出してはどこかに運んでいた。よく見なかったが、ゴミを捨てに来たような雰囲気がした。とても年齢のいった夫婦だったが、もしそうだったら非常識にもほどがある!と怒っているうちになんとか眠りについたような・・・・でも何度も目が覚めた。やはり家族全員暑かったようで、二段ベッドの下で寝ていたまなも、夜中に暑くて怒っていたので、バンクに抱えあげた。
結局ウトウトと眠りはしたが、相当寝汗をかいた一晩だった。
朝起きたら、道の駅のゴミ箱はやはりゴミであふれかえっていた。
8:15
簡単に朝食を済ませたところで、道の駅のゴミ箱を掃除し始めた道の駅のお兄さんの姿が見えたので、わたるがスタンプをもらいにいった。あれだけゴミを毎日出されたら、道の駅の人も掃除が大変だろうなと痛々しく思った。
それでは出発〜。あとは道の駅を何箇所か通って帰るだけだ。
9:22
道の駅青垣到着。
9:51
道の駅R427かみ到着
10:51
道の駅北はりまエコミュージアム到着
12:02
道の駅北はりまエコミュージアムを出発して、さて昼食はどうしようかと、考えつつ走っていたが、あまり良い店はなかった。西脇で対向車線に「スシロー」を発見したが混んでいたのでパス。家の近所にスシローがないので、ちょっと残念だった!しばらく走ったら今度は「天下一品」を発見。「ラーメンでもいい?」と確認したら「別にいいよ」との回答だったのでATOMを駐車場に入れた。
久しぶりの天一の「こってり」はおいしかった。
13:20
最後に「もち吉」に寄って、煎餅などの買い物をしてから、無事到着〜。久しぶりのおでかけは楽しかった〜。でも暑かった〜。とくに寝苦しい暑さはちょっと遠慮したいなぁ。うちに帰ってからしばらくして、身体のあちこちにブツブツとできものがでていることに気づいた。「汗疹」だった・・・。すっごい寝汗だったから・・・・。楽しい旅行だったけど、やはり夏は標高の高いところに行かないと・・・(;;)
でも無事に日本横断という大旅行!?を終えられて何よりでした(^o^)
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