「家族で初スキー」の巻

23:14
終日買い物を始めとした準備に終われ、食事と入浴を済ませてからようやく荷物をATOMに積み込み出発となりました。今回の旅行中ATOMのシートはずっとお座敷モードの予定です。サードシートも幅を延長しましたので、以前より窮屈感は少しマシなのでは??と期待していますが果たして結果はいかに!
首都高速・外環・関越とも渋滞なく走れましたが、少し眠気が襲ってきたので上里SAでトイレ休憩をとった後再び出発し、赤城高原SAで給油をしてから、沼田ICで関越道を降りました。赤城高原SAのガソリンスタンドではタイヤの状態が気になりナットの締まり具合を確認したのですが特に緩みもありませんでした。そのまま車外にいたらとっても寒くて気温を確認したらなんとマイナス7度と表示されていました。うへ〜、GSのおじさんの愛想がいまいちだったのもやむなしの気温です。(^.^;
03:00
自分の中の予定より30分ほど遅かったですが、無事にかたしな高原スキー場に到着です。こんな時間にも関わらず駐車場の受け付けにおじさんが2人待機されていました。駐車場代1,000円を請求されたので、KFC(かたしなファミリークラブ)の会員証を見せたものの、「会員でもキャンピングカーは別です」と予想外の返答を貰ってしまいました。あら?ちょっと計算外でした・・・。駐車場所もスキー場に近いところを希望したものの、一番上の段は雪かきが未了とのことで、トイレのある駐車場に案内いただきました。停めた場所の横にはグローバル社のKINGが1台駐車していました。車外に発電機が置いてあったので少し長期の滞在なのでしょうか。
時間も時間なので寝る用意に取り掛かっていると、誰かがドアをノックしました。「誰?」とドキドキしながらドアを開けると先ほどの駐車場の受け付けのおじさんが「ごめんなさい。今年からキャンピングカーもKFC会員は無料になっていました。」と1,000円を返しに来てくれたのでした。無料で良かったと一安心でした。駐車場のトイレに行き、「おやすみなさ〜い」

06:40
目が覚めました。駐車場には少しずつ車がやってきています。皆さん朝早くから来られるのですね〜。しばらく横になったまま家族で話をした後、車内を片付けトイレに行って、ゲレンデの場所を確認です。着いた時にはゲレンデまで相当遠いのかなと危惧していましたが、トイレの先にすぐゲレンデがあるようでした。初心者の子供にはスキーブーツで歩くことはちょっとつらいでしょうから良かったです。
ATOMに戻ってトーストで簡単な朝食を取ったあと、いよいよスキーの用意です。
まずは全員がブーツを履くのをお手伝い。わたるは3回ほどスキーの経験があるのですが、今回初めてフロントバックルのブーツなのでやっぱり初心者と同じです。まなのブーツはヤフオクで手に入れたリアバックルのものですが、これは履かせるのも楽チンでした。子供はリアバックルのほうが良いですね・・・。でもわたるのは(奥さんのも)新品ですが1,490円のさらに10%引きで購入できたものなので文句は言えません。ブーツが履けたら、袖やズボンのすそから雪が入らないように調整して・・・と細々と教えます。う〜ん準備に時間がかかりますね〜。
10:15
ようやく準備が整ったので、いざゲレンデへ!
初心者家族なので傾斜がゆるく、かつあまり人の邪魔にならないところということで、ゲレンデに入ってすぐ左(雪の幼稚園の横)の場所で練習開始です。私も15年ぶりですし、
人に教えることのできるレベルでもなく、そんなスキルもないのですが、なんとか教える真似事をしました。最初はストックを持たずに片足のみスキーを履いて歩いてみたり、少し滑ってみたりです。わたるも一応確認のためにチャレンジさせましたが、全く問題ないようです。まなはわたるの真似をして何故か自信満々で何でもできるような口調で、先へ先へ進みたがります。結局転び方やターンの練習などはすべて吹っ飛ばして両足スキーを履いてストックも持って滑り始めてしまいました。ただやはりエッジの使い方が上手くいかないので斜面を登るのに苦労していました。しかも、人の指導は聞こうともせず、注意したら拗ねて耳を傾けず勝手に滑るので、とりあえずまなは自由にさせておきました。私は奥さんの指導に回ります。
奥さんもエッジの使い方に苦労していて斜面が登れないのとボーゲンでも上手く停まれない状況で、「トライスキー」というボーゲンお助け器具を使ってみました。しかし、恐怖感が拭えない状況でした。私の指導力ではこれが限界のようです。自分なりには懸命に力のかけ方などを伝えているのですが、「ギュ〜」とか「ここに力をかけて」とか「伸びたり縮んだりしてみ!」とボキャブラリーの貧困さが足をひっぱります。しかも少し上から物を言ってしまうので、指導者にはなり得ません。
12:30
あっという間にお昼になったので、一度ATOMに戻ります。お昼はカップ麺で済ませつつ、レンタルしてきたお笑い番組のDVDなどを見せて休憩です。お昼からスクールにと思いましたが、受け付け時間も終わっているので今日はスクールは断念しました。
13:50
わたるは午前中からリフトに乗りたがっています。でも、わたる一人で乗ることになるのでそれはまだ心配です。しかし、斜面をひたすら登るのは初心者といえど疲れて嫌になるので、ソリ用ゲレンデの横にあるスノーエスカレーターというものを活用することにしました。スノーエ
スカレーターというものは私も初めてです。このスキー場はスキーヤーオンリーで、かつミッフィ−をキャラクターに取り入れて小さなお子様のいる家族向けとなっているようです。あちこちにミッフィ−の絵がありますし、送迎のミッフィ−柄の軽トラック(キャタピラバージョン!!)が「おサルのカゴ屋」の音楽を鳴らしながら走っています。また、空気で膨らませた滑り台なども設置されています。そういった趣旨からもエスカレーターで小さな子供も安全に登れるような配慮なのでしょう。エスカレーターというからには結構楽に運んでもらえるのだろうと考えていました。料金は1人1日1,000円ということなのでリフトより安いです。でもあまり乗っている人の姿が無いのは何故??
とりあえずチケットの購入に行くとKFCの会員証を使うと1人700円になるが、実は普通に購入すると2人目から500円になるという価格設定のため会員証を使わないほうがお得なんだそうです。もちろん会員証は使わずに購入したので4人で2,500円でした。さっそくエスカレーターに乗ってみると・・・・・。それはベルトコンベア−に毛が生えたおうなものでした。わたるはスイスイ上がっていきました。まなのスキーを外して私が手に持って、まなの後ろについて乗りました。するとどうでしょう、私のスキーが後ろにずり落ちていくではないですか!?ひぇ〜。これは難しい・・・。エスカレーターに雪が少し積もっていて、幅が狭いのでエッジを効かすことができません。必死でストックなどで支えながら登るしかありません。係りのおじさんにも「スキーは脱いでのぼったほうが良いです」とアドバイスをいただきました。奥さんには動くと落ちるみたいだから動かないほうがいいみたいとアドバイスを貰いました。しかし、滑る以上に脚力を要する乗り物ですよ、これは。
短いスノーエレベーターも初心者が滑り降りる程度の練習では、なんとか使えました。まなは「トライスキー」は嫌がり、結局見よう見真似で滑っています。だいぶ停まれるようになってきましたが、右に左に曲がることはまだ上手くいかないようです。それよりも、ヤフオクで購入したスキーブーツの裏に大量の雪がついてしまって、スキーが外れたり、スノーエスカレーターから降りてスキー板をはめる時にブーツ裏の雪が取れなくて、板をはめるのに非常に時間を取られてしまいます。おまけにスキーブーツのバックルも甘くて上手く閉まらないときがあります。これはちょっと誤算でした。次回は買い換えたほうが安全かもしれません。
一方奥さんはまだ感覚がいまいちつかめないようなので、少し「トライスキー」で滑ってもらいます。「トライスキー」は便利なのですが、つけると前が固定されて歩けなくなるのですべり始めにセットを手伝い、すべり降りたら外すのを手伝う必要があります。そこが少し面倒ですが、でも初心者には本当に便利な道具です。
そして、わたるは思った以上にスイスイ滑って早くもこの短いコースに飽きてしまいました。なんとか指導を手伝ってもらったり、違うコースを滑らせてみたりしながら一緒にいてもらいました。
16:20
少し休憩を取る事にして「カントリーチャイルド」に入りました。
奥さんと子供達が休憩している間に一度リフトに乗ってコースを確認することにしました。もし大丈夫そうなら、この休憩中にわたると1度上からすべってみようという計画です。1回券を購入して第一トリプルリフトに乗ってみました。ところが乗った瞬間に「16:30でリフト終了します」の放送が流れました・・・・。「あと10分やん・・これは無理やわ・・・」リフトを降りて斜面を下ってみたところとくに危ないところも無いようで大丈夫そうでした。ただ、あまり一人で滑らせるのも心配なので翌朝は奥さんとまなはスキースクールに入ってもらってその間にわたるとリフトに乗ることにしました。うまく行けば午後は全員でリフトに乗れることでしょう。
というわけでその旨を伝えたところ皆の了承も得られ今日は時間も時間なので、ATOMに戻ることとなりました。
17:20
さぁ、お風呂です!ネットで調べていた「うめや」を確認すると・・・・16時まで!?となっていました。一応電話をしてみると予想通り、「今日はもう一杯なので」とお断りです。寄居山温泉センターというところにしようかと思いつつとりあえずATOMを動かすことにしました。かたしな高原スキー場を出てすぐガソリンスタンドがあったので、ここで情報収集です。赤城山高原SAで給油してからまだ38km程度しか走っていませんが、情報収集のためなら止むを得ません・・・と思ったら17Lも入ってしまいました。「え〜っ!!リッター2km台???」ベパストって結構ガソリン使うのですね・・・驚きです。
ガソリンスタンドでは一番のお薦めが「花咲の湯」でした。ここはキレイで広いけど13kmほど走らなければなりません。2番目が白根温泉で、ここも広いそうです。3番目が一番最初にできた施設で尾瀬大橋を渡ってすぐ右に曲がった先にある村営の施設だそうです。ここがおそらく最も安くて近いとのことでしたが、キレイとは言えなくて、広くもないとのことでした。(今確認したらココが寄居山温泉センターのようですね)そう聞かされると、今日は大晦日ですし、狭くてキレイでないところよりは、やはり広くてキレイなほうが良いということで、2番目に近い白根温泉に向かうことにしました。
では、出発〜!!来たときよりも道路には雪が積もっています。事故など起こしては洒落にならないので、慎重にDレンジと2速を使いながら走ります。途中で除雪車を追い越しながら白根温泉に向かいました。あまり車がいなくて、しかも進行方向の先にある金精峠というところが冬期通行止めという案内が出ているので、雪がすごかったりしたらどうしようと少し不安を感じつつの走行でした。
18:15
無事に白根温泉の「薬師の湯」に到着。「薬師の湯」って結構有名な温泉のような気がしますが、おそらく全国に同じ名前のところが結構あるのでしょうね。家族にお風呂の準備を頼み先に偵察に行ったところ、入口のガラス戸に何やら立て札が見えました。嫌な予感・・・・。近づくと「本日の営業は終了しました。」 ガ〜ン・・・・(ToT)
。ここまで頑張って来たのに・・・。中に入って受け付けのおばさんに確認しても、けんもほろろに「今日は終わりました」という回答。まだ湯から上がってくつろいでいる人達もいるのに・・・残念っ!!仕方が無いので他の温泉を聞くと、すぐ先に旅館があって、そこのお風呂が入れるという嬉しい情報が。御礼を言ってすぐに向かいます。駐車場を出て100mも走ると本当にすぐそこに旅館が見えました。加羅倉館という旅館でした。旅館自体は川の向こう側にあります。お風呂はこちら側にあるので、
ATOMを駐車場に停めてまた偵察に行くとお風呂には受け付けはありませんでした。橋を渡って旅館に入り、旅館の人に料金を支払いました。大人2人と小学生2人で1,240円?でした。(十円単位を忘れました)大人1人410円、子供が200円か210円と思います。
ATOMに戻り今度はOKだったことを伝えてお風呂に向かいます。ここのお風呂は半地下のようで、外からは背の低い建物と湯煙しか見えません。もしかして小汚いお風呂だったらいやだなぁと思いながら、入りましたが、歴史を感じさせる古さではありますが、嫌な汚さを感じるものではなく、入浴客もうち以外に家族連れが1組とおじさんが1人だけで、湯船も広く天井も高いので広々と入ることができました。また、嬉しいことに湯温も熱めで私ごのみのお湯でした。貴重品を預けるロッカーなどが無いのが残念でした。貴重品は特に持っていきませんでしたが、ATOMの鍵が心配だったので、先に上がったわたるに、ATOMの鍵を渡して先に戻っておいて貰いました。おかげで、再び温泉にゆっくりと浸かる事ができました(o^v^o)
19:25
ゆっくりと入浴してATOMに戻り、奥さんとまなを待ってから出発です。
来る途中の尾瀬大橋というキレイにライトアップされた橋のたもとにSAVE ONというコンビニがあったので、寄る事にしました。コンビニについて品物を見ているうちに、スキー場に戻ってから食事を作って食べるのも時間がかかって遅くなるので、思い切ってここで何か買ってしまおうということになりました。しかもレンジで暖めてもらって広い駐車場にATOMを停めたまま車内で食べるという作戦です。初めての経験でしたが、ATOMの中にいると全くコンビニの駐車場で食事をしているとは思えませんでした。駐車場が混んでいるときなどは論外でしょうが、観光バスも停まれるようなとても広い駐車場(帰る日に2台も停まっていて驚きました)だったので利用させていただきました。無事に食事(年越しソバ)も終えて、申し訳ないので再び飲物を購入してから出発です。また来たので定員のお姉さんが驚いていましたが・・・。
かたしな
高原スキー場の駐車場に戻ると、今日は駐車場の受け付けには誰もいませんでした。
ATOMの中でレンタルしてきたDVDを見てから、年越しまで起きているか迷いましたが、今日は疲れたので寝ることにしました。子供達はやはり疲れからかすぐに寝てしまいました。ATOM-405はリアに2段ベッドがありますが、FFヒーターの噴出し口が前にしかないためか、ベッドは結構寒く、また結露がひどいこともあり今回はダイネットのお座敷で2名、バンクベッドに2名で寝ることにしました。う〜ん、これならばBタイプのほうが広いし過ごしやすいのに・・・という感じです。リアの2段ベッドは今回は完全に荷物置き場です。また、車内はスキーウェアーや手袋などを吊り下げているのでいつにも増して狭い空間となっています。まぁこれはスキーなのでやむなしです。ちなみにシートの下もスキーブーツを乾燥しているのですごい状態です。

24:00
新年とともに打ち上げ花火が上がり始めました。夫婦で改めて「明けましておめでとうございます」と挨拶をして花火を見ながらトイレに向かいます。かたしな高原スキー場の奥と、別のスキー場の2箇所で上がっていました。年越しの花火は良い記念になりました。さて、今日もスキーを頑張るぞと思いつつ「おやすみなさ〜い」
06:20
朝早くから駐車場の除雪のためにブルドーザーが走り回っています(>_<)
。う〜ん、ゲレンデの除雪車ならともかく駐車場の除雪車とは・・・やられました・・・・盲点でした。
バンクから外を覗いていると本当にATOMの真横まで除雪に来るので、ひゃぁ〜あと50cmぐらいか!?ぶつけないでね!!!とドキドキです。横で見たらきっと1mは離れていたのでしょうが・・・。しかし、冷静に考えるとブルドーザーの走り回る横で寝ているというのは工事現場で寝ているのに近い話ではないのでしょうか?
08:00
お正月なので、少しだけおせち料理を持ってきたので、それを出してお餅を焼きました。入れ物は今回も使い捨ての紙製品が中心なので、見た目は今ひとつですが、そこは勘弁をということで。
スキー場でかつ車の中でのお正月というのは初めてですが、家族で過ごす空間は思ったよりも素敵な空間でした。のんびりと食事をとりました。お餅が美味しかった。
09:10
スキースクールの予約をしなくてはいけないので、皆に準備をしておいてもらって私はスキー場に向かいました。ミッフィーのスキースクールはジュニアコースか1時間8,000円のプライベートレッスンしかないということで、奥さんが入れませんでした。そこでミッフィーのスキースクールはあきらめて、2軒ほど隣にあったSAJ(全日本スキー連盟)のスキースクールのほうに予約に行きました。こちらの建物は古く、なんとなく寂しい感じがしましたが、こちらは大人もOKとのことで、まなと奥さんそれぞれ午前中のみお願いしました。お金を支払い、ゼッケンを受け取ってATOMに戻ると時間はすでに9:30です。私の用意を待つと遅くなってしまうので、奥さんとまなは10時からのスキースクールに遅れないように先に行ってもらいました。わたるとは午前中にリフトを使って一緒に滑るので待ってもらいました。用意を終えてゲレンデに向かいます。リフト券を購入する際に結局バラバラに買うよりKFCの会員証で全員1日券を買うほうがお得なので1日券を4人分買いました。
ここで売っているリフト券のケースはミッフィ−の柄でかわいいです。ただ、チケットを入れると見えなくなるのでそのセンスは少し「?」ですが。

わたるとリフト乗り場に向かうとまなと奥さんを発見しました。別々に習っていますが、2人とも、1人の先生に対し2人しか生徒がいない状況で習っているので、かなり個別に指導が受けられそうな感じです。私は心の中で贅沢にも「もう一人もいなければ良かったのに」とつぶやいてしまいました。少し観察していると、まなのほうは小さい女の子が一緒で、その子の面倒を見るのに先生は時間を取られているようで、まなが突っ立ている時間が長いようです。同じお金を払っているのに、ほったらかされている時間が長いのは少し腹が立つので、わざわざまなのところに「ちゃんと教えてもらえている?」と大きな声で聞きに言ってしまいました。ふと見ると若くてカワイイ先生だったこともあり、ちょっと後悔(
-_-)=○()゜O゜) ( -_-)=○()゜O゜) ( -_-)=○()゜O゜)
後で聞いたら、小さい子が斜面を登れないので毎回スキーを外して登ってまた履かせていたのを待っていただけだったようです。あ〜あ、なんて嫌味なお父さんでしょう〜。
さて、わたるのほうですが、リフトもしっかりと乗れていました。リフトから降りたあとも、最初は少しうまく曲がれませんでしたが、途中からは結構ちゃんと滑れるようになっていました。とくに私が指導しても上手くいかなかったのに、スキー場のコーチが2人ウサギとタヌキのきぐるみを着て、ボーゲンで右に左に曲がりながら降りていくのを発見して、その後をついて走ったときからキレイに曲がって走れるようになっていました。その後何本か初級者向けコースを滑った後、本人の強い希望で、3本ほど中級者コースも滑りました。毎回1回程度は転ぶものの、ほとんど問題なく滑って降りて来れました。ただ、一人で滑るよりも一緒に滑って欲しいとのことでしたので、やはり一人で自由に滑ってもらうことは難しい感じです。
12:00
スキースクール終了です。迎えに行くと、まなの先生が「まなちゃん、今曲がりながら滑っていたの見られましたか?」と聞いて来られました。生憎見ていなかったので、正直に「見ていませんでした」と伝えたところ、まだ少し延長して教えてくれていました。どうも先ほどの嫌味な発言がきいちゃっていたようです。ちゃんと教えているところを見せてくださったのだと理解しました。。。ヒィ〜ゴメンナサイ〜(
-_-)=○☆( >_<)
まなに「午後も習う?」と聞いたらはっきりと「習わない!」と・・・・・ヒィ〜親子揃ってゴメンナサイ〜(
-_-)=○☆( >_<)まなはもっとどんどん滑りたいとのことでした。ATOMに戻ってまたカップ麺で簡単に昼食を取り、午後からはリフトに挑戦です。
13:40
午後の部スタートです。
奥さんもまなもリフトは初めてです。一瞬困りましたが、わたるが奥さんと乗って、私がまなと乗ることにしました。まなは全く物怖じせずに堂々とリフト乗り場で振舞いリフトに乗りました。案ずるより生むが易しですね。
リフトを降りてからも、とくに怖がらずに滑ります。リフトを降りて少しの間だけ傾斜が強めなところがありますが、そこさえ過ぎれば全く問題のないコースで、2回ほど滑ったらあとはわたるとまなのコンビでビュンビュン滑り始めました。私は奥さん専属の役に立たないコーチとして滑る事になりました。奥さんはスピードが怖いようで、「トライスキー」をつけましたが、それでも停まるような速度で滑っていました。あまりにも踏ん張りすぎて脚の付け根が痛くなってきたとのことでした。確かに慣れるまでは思うように動けないことからちょっとスピードが出ると怖いものなので、ある程度本数をこなして慣れるしかないのでしょうね。
しかし、その反面、スピード感を気にしない子供達には本当に驚きました。とくにまなは初めてとは思えない滑りになってしまい、ボーゲン直滑降を駆使して、リフトに乗っては滑り、乗っては滑りを繰り返していました。その滑り方はしっかりと手を開いて、安定して滑っているので、黒い星が滑り降りてくるという感じで、一目でまなと判るものでした。ゆっくりと滑りながら練習をしている私達の横を何度も追い抜いて滑っていきました。全く子供の習得力の高さというのはすごいものです。大人が苦労しているのに、子供はスイスイと滑っている違いは、
なんでしょうか?怖がらずにチャレンジしている姿勢は強く感じましたが・・・。
結局そのまま15:45まで滑り続けて、まなが満足し、かつ疲れたということなので、昨日の反省を踏まえてお風呂に向かうことにしました。昨日は入れなかった「薬師の湯」に向かいます。
16:59
白根温泉「薬師の湯」到着〜♪昨日の敵討ち〜とばかりに乗り込んで行きましたが、代金は昨日よりちと高い2,000円で、
おまけにシャンプー・リンスは備え付けていないとのことで慌ててATOMに取りに戻りました。
お風呂は大露天風呂があるようです。今日は貴重品をしまうロッカーがあったので安心でした。昨日のところよりキレイな更衣室で服を脱いで、お風呂に入ると・・・・さむ〜い・・・・(T.T)
何だ〜と見ると、露天風呂への出口のドアを開けると冷たい外の風がそのまま洗い場を直撃するという造りになっていました。しかも洗い場のシャワーの温度があまり高くなく水量も微妙な状況です。慌てて丁度空いた奥の洗い場に避難しました。いやぁ〜寒かった・・・露天風呂へのドアを2重ドアにしたらいいのに・・・。
洗い終わって露天風呂に行こうとドアを開けましたが・・・・うひょ〜〜・・・慌てて閉めました。油断していましたが、雪が舞っていてすっごく寒くて驚きました。改めて意を決して外に出て露天風呂に浸かると、湯船から外に出れなくなってしまいました。頭寒足熱で長時間入れますが、身体が温まらないと雪の舞う中寒くて上がれないのです。しばらく浸かって雪の露天風呂を楽しみました。でも頭は雪で冷たかったです・・・・。
ゆっくりとお風呂に浸かってから出るとすでに家族は上がっていました。休憩所で休みたかったけど、周りの人がタバコを吸うので、その匂いが嫌で帰ることにしました。せっかくお風呂に入ったのにまた臭くなってしまうのは喜ばしくないので・・・。帰り際にまなが温泉玉子を買いました。ATOMに戻って晩御飯の時に食べてとてもおいしかったそうです。
かたしな高原スキー場の駐車場に戻り、晩御飯の準備です。今日は昨晩作ろうと思っていた鍋です。材料を確認したところわたる用に買っていたつくねの賞味期限が昨日までだったことが判明、これは大事をとって破棄処分にしました。小さいATOMの中で、これまた小さいコンロと鍋で寄せ鍋を行いましたが、わりとちゃんと食べることができました。う〜ん、これは工夫次第でいろいろできそうですね。これから少しずついろんな料理(簡単なものに限る)にチャレンジするのもいいかもしれません。ただ、換気だけは気をつけなくてはいけませんね。
今日は何故かTVとDVDを両方つけるとインバーターがピーという音を立てます。何度チャレンジしてもそういう状況になるので、ワット数をオーバーするような負荷でもかかる状況なのだろうかと考え、DVDを見ることは断念しました。今考えるとポータブル電源を使えば見られたのに・・・と思います。気づかなかった・・・・。
21:50
今日も疲れたので早めに就寝の用意に取り掛かります。また、明日もブルドーザーに起こされるのでしょうか?では、トイレに行って「おやすみなさ〜い」今日は星がきれいです。
夜中に暑くて何度か目が冷めました。FFヒーターの温度調節ってなかなか難しいですね。

02:30
嫌な音がし始めました。
なんとこんな時間からブルドーザーによる駐車場の雪かきが始まりました。えぇ〜っ!?そんなに雪が降ったのでしょうか?でもまた朝方降ったらどうするつもりなのでしょうか?
なんとか眠ろうとしますが、敵も元気一杯に所狭しと走り回るもので、眠るに眠れない状況です。
途中なんとか、ウトウトと眠った瞬間もあったようですがブルドーザーの勝利に終わりました。しかも朝方子供が目を覚ました後に判明したのですが、敵は2台も頑張って働いていました。う〜ん、働き者〜(^-^; しかし、スキー場の管理も大変なんですね。朝早くお客さんが来る前に雪かきをしておいて、お客さんを迎え入れなくてはならない為なんでしょうね。
ところで、そういえばこの駐車場の料金はその後徴収に来る事はありませんでしたが、その辺もしっかりと申し送りがなされているのでしょうね。ナンバーが控えられているのかな。朝方室内灯をつけてしばらくしたら消えてしまいました。あらっと思い、他の電気も点けてみましたがつきません。FFヒーターは動いているようですが・・・・?きっとバッテリープロテクターが作動したのだろうと思い、エンジンをかけると一発で電気は点きました。やはりプロテクターが作動したのでしょう。でも今後のスキーは大丈夫でしょうか?AC充電ができない我が家は、ソーラー充電もありません。少し心配です。ところでバッテリープロテクターが作動してもFFヒーターは切れないものなのでしょうか?
08:20
トイレに行ってから昨日の残りで簡単に雑炊を作って朝食です。ATOMには立派なつららが沢山できています。また、つらら以外にも運転席と助手席には涙を垂れ流したような水の流れが凍りついていました。熱で溶けた雪が流れ落ちながら凍ったのでしょうか?なかなかキレイな模様でした。
雑炊に「キムチ雑炊の元」を入れてみたらちょっと失敗でした。わざわざそんなものを入れないほうが美味しかったと思われます。残念〜!!
09:15
今日は11時にはこちらを出たいので、スキーはせずに、そり遊びです。このスキー場にはチュービングもあるということで楽しみにしていましたが、3日間とも中止となっていました。
子供達は最初はATOMの後ろで下の駐車場めがけて滑っていましたが、雪まみれで靴の中など冷たいということでゲレンデに行く事にしました。下の駐車場には大きなキャンピングカーとバスコンとトレーラーが1台ずつ停まっていました。
奥さんは車の中を整理してくれていますので、私が子供を連れて行きます。まなは本当はスキーをしたいと行ってますが、リフト代などを考えると許可できませんf(^_^;)また週末には3連休がありますので、その時にもう一度スキーに連れて行くということにしましょう。
ソリで遊んでいる子供達を残してスキー場をぶらぶらと見てきました。お土産品なども見てから戻って来ると、ソリ遊びはやめて雪を集めてなにやら作っています。どうやら寝転んで入るカマクラを作っているようです。
そこでATOMから雪かき用のスコップを持ってきて少し手伝いました。しばらく手伝っていましたが、気づくとすでに11時前です。それでは撤収です。
11:25
ATOMに戻ってソリを置き、最後にお土産を買ってから出発です。かたしな高原の入口ももちろんミッフィ−です。
さぁ、頑張って早めに帰りたいところですが、この時間でもきっと関越は混むのでしょう。
途中で道の駅「白里」があったので少し寄ってみました。しかし、ここは立
ち寄り湯がメインなようで、早々に退散です。雪が少しあったので子供達と小さな雪だるまを作ってみました。
赤城高原SAでトイレに行き、昼食になるものを購入してATOMで走りながら昼食です。そうやって時間を稼ぎながら走りましたが、結局川越〜練馬間が11km渋滞で、外環に逃げても浦和方面やその先も渋滞していて、時間がかかりそうで、首都高速5号線に入ってみても中台から先が事故渋滞8kmとなっていました。
17:05
結局、首都高速5号線の板橋本町から渋滞を避けて、下道に下りて箱崎まで走り、最後に再び首都高速を飛ばして無事到着〜。できれば15時頃には帰って来れると良いのですが、それでも初めてのスキーが無事に終了して良かった良かった。
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